愛媛県産100%のはちみつ 愛媛県産100%のはちみつ

みつばちのダンス ブログへようこそ!

みつばちのダンスブログBLOG

<はちみつ便り> 2025年 7月

四国地方では、6月27日に梅雨明けとなりました。6月9日に梅雨入りしてから、わずか18日間という短い梅雨でした。今年は、観測史上もっとも早い梅雨明けだったそうです。
梅雨明け後、こちらでは気温が35℃近くまで上がる猛暑が続いています。はちみつも、6月に入ってからハゼノキの蜜や中島四季の蜜(初夏)が採れました。

中島では、6月中旬頃からアカメガシワの花が咲き始め、下旬になると島中にアカメガシワの花の良い香りが広がっていました。巣箱を見に行くと、梅雨明け以降晴天が続いたこともあり、ミツバチたちも蜜集めを再開したようで、巣板にはキラキラと光る蜜が貯められていました。
そこで私たちも様子を見ながら、7月の第1週にはアカメガシワの蜜を採蜜する予定です。7月はアカメガシワの蜜が主となり、下旬頃には中島で最後に採れるマサキの蜜を採取し、ミツバチたちは久万高原町(くまこうげんちょう)へ大移動します。

 

みつばちのダンス
代表 福田 博兆

はちみつ便り ▲PAGE TOP

はちみつのラインナップ

菜の花・桜・れんげなどいろいろな花が咲き乱れる4月、「春の百花蜜」です。お口の中がお花畑になったかのような風味とすっきりとした後味が特徴です。

5月に入ると愛媛松山では、白くてかわいらしいみかんの花があちこちで咲き始めます。柑橘系のフルーティーな香味と、さっぱりとした甘みが特徴です。

5月下旬〜6月上旬に黄色の小さな花が咲きます。それがハゼノ木の花です。なめらかで優しい口あたりが特徴。通の方に人気のあるはちみつです。

6月下旬に、白くて長い花を咲かせるアカメガシワ。芳香性が高く、花束をいただいた時の幸福感を思い出させるような、人気のはちみつです。

7月に入ると、松山沖の自然豊かな島「中島」で茶褐色の蜜が採れます。中島で生け垣として使われている「マサキ」の蜜は、黒糖のような香ばしさが特徴です。

6月〜8月にかけては、久万高原町に巣箱を移動し、そこで咲く花木の密を集めます。6月はケンポナシ、7〜8月はリョウブ、8〜9月はヌルデ等のはちみつが採れます。

この中島四季の蜜は、昨年の5月末〜6月中旬までの間に採れたはちみつです。みかんの花の終わりから、ハゼノ木、そしてアカメガシワの咲き始めの3種類が入っている百花蜜です。

中島本土にて6月中旬〜8月初旬までの間に採れたはちみつ。ハゼノ木、アカメガシワ、マサキの蜜などがギュッと詰まっています。それぞれの特性を泡汗持った天然の百花蜜です。