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<はちみつ便り> 2025年 2月

いつも私どものハチミツをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

南国・四国にも冬将軍が襲来しています。我が家のみつばち達が避暑を満喫した久万高原町(くまこうげんちょう)では、昨日1月31日に今季最低の-8.6℃を記録しました。まるで雪国のような光景で、積雪も約15cmに達しています。やはり、夏に過ごしやすい場所は冬の寒さが厳しいですね。

もちろん、みつばち達は山を下り、松山市内の日当たりの良い平地で、静かに冬をやり過ごしています。こちらでは、2月中旬頃から日差しのある暖かい日には、少しずつですが、みつばち達がゴソゴソと動き始めます。誰に教えられるわけでもなく、ちゃんと春の気配を感じ取っているのですね。

私たち養蜂家も、一日も早い春の訪れを首を長くして待ちわびています。
「春(は〜る)よ来い、早(は〜や)く来い。」

 

みつばちのダンス
福田 博兆

はちみつ便り ▲PAGE TOP

はちみつのラインナップ

菜の花・桜・れんげなどいろいろな花が咲き乱れる4月、「春の百花蜜」です。お口の中がお花畑になったかのような風味とすっきりとした後味が特徴です。

5月に入ると愛媛松山では、白くてかわいらしいみかんの花があちこちで咲き始めます。柑橘系のフルーティーな香味と、さっぱりとした甘みが特徴です。

5月下旬〜6月上旬に黄色の小さな花が咲きます。それがハゼノ木の花です。なめらかで優しい口あたりが特徴。通の方に人気のあるはちみつです。

6月下旬に、白くて長い花を咲かせるアカメガシワ。芳香性が高く、花束をいただいた時の幸福感を思い出させるような、人気のはちみつです。

7月に入ると、松山沖の自然豊かな島「中島」で茶褐色の蜜が採れます。中島で生け垣として使われている「マサキ」の蜜は、黒糖のような香ばしさが特徴です。

6月〜8月にかけては、久万高原町に巣箱を移動し、そこで咲く花木の密を集めます。6月はケンポナシ、7〜8月はリョウブ、8〜9月はヌルデ等のはちみつが採れます。

この中島四季の蜜は、昨年の5月末〜6月中旬までの間に採れたはちみつです。みかんの花の終わりから、ハゼノ木、そしてアカメガシワの咲き始めの3種類が入っている百花蜜です。

中島本土にて6月中旬〜8月初旬までの間に採れたはちみつ。ハゼノ木、アカメガシワ、マサキの蜜などがギュッと詰まっています。それぞれの特性を泡汗持った天然の百花蜜です。