

<はちみつ便り>
いつも私どものはちみつをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
記録的な暑さとなった夏も過ぎ去り、季節は一気に冷え込みを見せています。
私どものみつばちたちは、夏から秋にかけて愛媛県松山市のお隣、久万高原町(くまこうげんちょう)に移動し、標高700メートルを超える高原でゆったりと休養をとっておりました。
しかし、朝晩の冷え込みが強まるこの頃、みつばちたちも少しずつ越冬の準備を始めています。周辺の地には、北アメリカ原産の帰化植物であるセイタカアワダチソウが群生しており、人間にとっては厄介な雑草でも、みつばちたちにとっては冬を迎える前の貴重な蜜や花粉の源となっています。
この花粉をしっかりと巣箱に持ち帰り、蓄えてくれることは、私たち養蜂家にとって本当にありがたいことです。こうしてみつばちたちは、まもなく訪れる厳しい冬に向けて力強く備えていきます。
これから寒さがいっそう厳しくなってまいります。皆さまもどうぞご自愛ください。
みつばちのダンス
代表 福田 博兆









