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<はちみつ便り> 2025年 11月

<はちみつ便り>

いつも私どものはちみつをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

記録的な暑さとなった夏も過ぎ去り、季節は一気に冷え込みを見せています。
私どものみつばちたちは、夏から秋にかけて愛媛県松山市のお隣、久万高原町(くまこうげんちょう)に移動し、標高700メートルを超える高原でゆったりと休養をとっておりました。

しかし、朝晩の冷え込みが強まるこの頃、みつばちたちも少しずつ越冬の準備を始めています。周辺の地には、北アメリカ原産の帰化植物であるセイタカアワダチソウが群生しており、人間にとっては厄介な雑草でも、みつばちたちにとっては冬を迎える前の貴重な蜜や花粉の源となっています。

この花粉をしっかりと巣箱に持ち帰り、蓄えてくれることは、私たち養蜂家にとって本当にありがたいことです。こうしてみつばちたちは、まもなく訪れる厳しい冬に向けて力強く備えていきます。

これから寒さがいっそう厳しくなってまいります。皆さまもどうぞご自愛ください。

みつばちのダンス
代表 福田 博兆

はちみつ便り ▲PAGE TOP

はちみつのラインナップ

菜の花・桜・れんげなどいろいろな花が咲き乱れる4月、「春の百花蜜」です。お口の中がお花畑になったかのような風味とすっきりとした後味が特徴です。

5月に入ると愛媛松山では、白くてかわいらしいみかんの花があちこちで咲き始めます。柑橘系のフルーティーな香味と、さっぱりとした甘みが特徴です。

5月下旬〜6月上旬に黄色の小さな花が咲きます。それがハゼノ木の花です。なめらかで優しい口あたりが特徴。通の方に人気のあるはちみつです。

6月下旬に、白くて長い花を咲かせるアカメガシワ。芳香性が高く、花束をいただいた時の幸福感を思い出させるような、人気のはちみつです。

7月に入ると、松山沖の自然豊かな島「中島」で茶褐色の蜜が採れます。中島で生け垣として使われている「マサキ」の蜜は、黒糖のような香ばしさが特徴です。

6月〜8月にかけては、久万高原町に巣箱を移動し、そこで咲く花木の密を集めます。6月はケンポナシ、7〜8月はリョウブ、8〜9月はヌルデ等のはちみつが採れます。

この中島四季の蜜は、昨年の5月末〜6月中旬までの間に採れたはちみつです。みかんの花の終わりから、ハゼノ木、そしてアカメガシワの咲き始めの3種類が入っている百花蜜です。

中島本土にて6月中旬〜8月初旬までの間に採れたはちみつ。ハゼノ木、アカメガシワ、マサキの蜜などがギュッと詰まっています。それぞれの特性を泡汗持った天然の百花蜜です。