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<はちみつ便り> 2024年 10月

いつも私どものはちみつをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
暦は10月となりましたが、まだまだ30℃前後の猛暑が続いていますね。いったいいつになったら涼しくなるのでしょうか?
朝夕には涼しい風が吹き、とても心地よいのですが、日中のあの日差しの強さはまるで真夏のようです。

我が家のみつばちたちは、現在、松山市の隣に位置する久万高原町(くまこうげんちょう)で元気に飛び回っています。標高700mを超える高地の、杉や檜の木々に囲まれた環境で暮らし、のんびりとリラックスして過ごしています。外界とは違うこの快適な環境で、みつばちたちが安心して過ごせるようにすることが、私たちの一番大切な仕事です。

さらに、今年は毎年頭を悩ませるスズメバチの来襲がありません。本当に奇跡のような状況です。これまでの15年間で、こんなことは初めてです!良い意味での環境の変化だと嬉しいのですが、今後どうなるかはまだわかりませんね。

春から夏にかけて採蜜した各種はちみつも、だんだん心細くなってきました。これからも引き続き、自然の恵みを大切にしながら、美味しいはちみつをお届けしてまいります。

みつばちのダンス
代表 福田 博兆

はちみつ便り ▲PAGE TOP

はちみつのラインナップ

菜の花・桜・れんげなどいろいろな花が咲き乱れる4月、「春の百花蜜」です。お口の中がお花畑になったかのような風味とすっきりとした後味が特徴です。

5月に入ると愛媛松山では、白くてかわいらしいみかんの花があちこちで咲き始めます。柑橘系のフルーティーな香味と、さっぱりとした甘みが特徴です。

5月下旬〜6月上旬に黄色の小さな花が咲きます。それがハゼノ木の花です。なめらかで優しい口あたりが特徴。通の方に人気のあるはちみつです。

6月下旬に、白くて長い花を咲かせるアカメガシワ。芳香性が高く、花束をいただいた時の幸福感を思い出させるような、人気のはちみつです。

7月に入ると、松山沖の自然豊かな島「中島」で茶褐色の蜜が採れます。中島で生け垣として使われている「マサキ」の蜜は、黒糖のような香ばしさが特徴です。

6月〜8月にかけては、久万高原町に巣箱を移動し、そこで咲く花木の密を集めます。6月はケンポナシ、7〜8月はリョウブ、8〜9月はヌルデ等のはちみつが採れます。

この中島四季の蜜は、昨年の5月末〜6月中旬までの間に採れたはちみつです。みかんの花の終わりから、ハゼノ木、そしてアカメガシワの咲き始めの3種類が入っている百花蜜です。

中島本土にて6月中旬〜8月初旬までの間に採れたはちみつ。ハゼノ木、アカメガシワ、マサキの蜜などがギュッと詰まっています。それぞれの特性を泡汗持った天然の百花蜜です。